中年男性特有の薄毛の症状と原因

男性の薄毛の症状

成人男性の「3人に1人」が、何らかの頭髪の悩みを抱えていると言われており
薄毛は男性にとって、永遠の悩みであると言えます。

そして、その中でも加齢による(避けることができない)
男性特有の薄毛症状は、「AGA(男性型脱毛症)」と呼ばれており
この言葉自体は、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

AGAの特徴としては、前髪・こめかみからだんだんと薄くなっていき
段々と後ろに<後退>していくことが挙げられます。

「M字」の人もいれば、逆に中央から広がる人もいます。

また、いわゆる「カッパ頭」と言われるように
頭頂部から抜けていき、円形が拡大するように抜けていくこともあります。

その両方が重なることで、非常にいびつな禿げ方になり
「スキンヘッド」にしてしまう人も多いようです。

進行性の脱毛症であり、何もしなければ抜け続けます。


「AGA男性型脱毛症」が起きるメカニズム

薄毛の症状というのは、

  • 頭皮環境
  • 食生活
  • 男性ホルモン
  • 遺伝

以上の4つを主として、様々な要因が重なったことで起きます。

ただし食生活や頭皮環境というのは、年齢に関係なく薄毛を招くものである一方
AGAを招く中心となる要素として、男性ホルモン・遺伝的要因を挙げることができます。

男性型脱毛症の発端は、「テストステロン」を中心とした男性ホルモンが関わっており
それらの要因に加え、食生活や頭皮環境が影響することになるのです。影響も重なるのです。

特に遺伝子レベルの要因は、避けようがない場合もあり
「いかに食い止めるか」を優先すべき場合もあります。

「男性ホルモン」が引き起こす薄毛の症状

AGA一番の根本原因は、男性ホルモン(テストステロン)とそれを取り巻く環境と言えます。

いくら頭皮環境や、食事内容を改善しても
男性ホルモン周辺の問題を解決しないことには
薄毛問題の解決・克服は実現しません。

男性であれば、常に分泌され続けている男性ホルモンは
様々な種類があり、またそれらによって「男を男足らしめる」ものでもあります。

そして、その中でも「テストステロン」と呼ばれる
代表的なホルモンの分泌が、薄毛の鍵を握っています。

筋肉の発達や健全な男性機能に、不可欠なテストステロンですが
その分泌環境に、不具合や異常が発生することで
「発毛の抑制」による、薄毛の独特の症状が発生します。

「異常」とは言いますが、分泌のバランスや
テストステロンに働きかけ、変化させる物質が
過剰になってしまうことはよくあることでもあります。

そして、うまく機能できなくなった結果として
髪が抜ける量が多くななる等の問題につながります。

テストステロンは、「5αレダクターゼ」という酵素によって

「ジヒドロテストステロン」

という男性ホルモンに変換され、このジヒドロテストステロンが
抜け毛を増やし、薄毛を引き起こす直接的な要因となります。

ジヒドロテストステロンが、「毛乳頭細胞」にある
受容体(レセプター)に結合することで、「TGF-β」という物質が新たに発生し
最終的にこのTGF-βが、発毛を邪魔をすることになります。

ジヒドロテストステロンとは、簡単に言えば”とても強い”テストステロンです。

思春期の体の発達等には、不可欠な物質ですが
大人になってから大量に分泌されることによって、薄毛だけでなく
「前立腺肥大」肌の不調を引き起こし、これらは同時に起こることも多いです。

一般的な男性の薄毛のほとんどが、以上の仕組みによって引き起こされます。

しかしながら、このホルモン的な薄毛要因というのは
「加齢」によって、着実にリスクが増大していくものであり
誰であっても、例外なく、対策すべき症状になります。

「遺伝子」が招くかもしれない薄毛の症状

「オヤジもじいちゃんもハゲてるし」

そう思ってあきらめている、怯えている人は多いと思います。

それほどに、「ハゲは遺伝する」ということは有名であり
それは「ある程度」事実でもあります。

遺伝子は、体を構成するうえで最も影響力を持っており
薄毛だけでなく、あらゆる体の要素が遺伝によって決定します。

薄毛になる過程においては、様々な要因(ホルモン・酵素)が関わっており
それら1つ1つが、遺伝によって決定されていきます。

考え方によっては、解決法は1つだけなく
「症状に相応しい」様々なものがあることになります。

「<母親>の父親」の特徴を受け継ぐ可能性が高い

「ハゲは遺伝する」という格言とセットになっている、典型的なイメージとしては

  • おじいさん
  • おとうさん
  • 自分

という、三代にわたってハゲている図が浮かぶと思います。

父親と、その父親(父方の祖父)の影響が大きく
「彼らと同じようになる」というイメージを持ちがちですが
実際には、母親の父親(母方の祖父)の影響が大きいことが判明しています。

その理由として、1つの遺伝子には「X染色体」と「Y染色体」があり
薄毛に影響を及ぼす<X染色体>は母親からしか受け継がないためです。

母親から受け継いだ、X染色体による「薄毛遺伝子」

  • 5αレクターゼの活性力の強さ
  • それによるテストステロンの変化のしやすさ
  • 受容体(アンドロゲンレセプター)の感度の良さ

主に、以上の3段階に影響を及ぼします。

「男性ホルモンが多いとハゲる」というも1つの格言の
「男性ホルモン」とは「テストステロン」を指しており
テストステロンの変化や影響の受けやすさを
左右するのが母親から受け継いだ「X染色体」です。

そして、これらの遺伝する部分と、しない部分への対応によって
薄毛を防げるかどうかも決まってきます。

「遺伝によるハゲ」は、抗うことができない「宿命」のように感じている人もいます。

しかし、症状が出始める前に「遺伝」の影響を
遮断できるよう、丁寧に正しい予防・対策をとることで
「遺伝によるハゲ」は改善・軽減することができます。

基礎的な要因のための基礎的なケア

遺伝による薄毛は、根本的な体質によるものであり
最も対策・改善が難しい症状でもあります。

しかし、遺伝による薄毛の症状の根本何なのかを
しっかり把握して、有効な手段で改善に取り組むことで
取り組まなかった場合よりは、はるかに効果があります。

薄毛に関わらず、遺伝的な体質というのは
体内分泌物質の分泌量や、それらに関わる酵素
また、体に取り入れた栄養素や、それらに付随する
体内分泌物に対する体の反応が大きく影響しています。

遺伝的な薄毛の要因に関しても、結局はホルモンの分泌量とそれに関わる
酵素(分解して変換する)や、受容体(反応する)が多くの要因を占めています。

遺伝的な薄毛の要因として、

  • そもそも男性ホルモン(テストステロン)が多い
  • ジヒドロテストステロンに変換されやすい
  • ジヒドロテストステロンを感じやすい

という3段階に分けることができ

どの段階にアプローチするか、ということも非常に大切です。

まず、ホルモンの分泌量に関しては
基本的には変えることができません。

しかし、その次のホルモンをジヒドロテストステロンに
変換する段階であることを防ぐ(抑える)ことは可能です。

ホルモンの悪変を防ぐ

前立腺の疾患に処方される「フィナステリド」という物質があり、
日本では、本格的な薄毛薬である「プロペシア」に配合されています。

このプロペシアは「副作用」を伴うものであり
「専門クリニック」でなければ、処方されません。

そのため、手軽に利用することのできる
「育毛剤」を中心としたアイテムを利用している男性は
非常に多く、常に研究・開発が続けられています。

このフィナステリドは、「5αレクターゼ」によって
テストステロンがジヒドロテストステロンに変換する
働きを阻害する効果があります。

それによって、結果的に受容体(レセプター)が
反応することがなくなり、脱毛が起こらなくなります。

「プロペシア」の利用に関しては
本格的な薄毛治療になるため
治療期間に通うことが前提となります。

また、保険が適用されないため高価であること
個人的に買うこともできますが
副作用等も考えられるため、おススメできません。

そこで、フィナステリドと似た働きをする
「ノコギリヤシ」を摂取することをおすすめします。


「ノコギリヤシサプリ」によるケアがベスト

「ノコギリヤシ」は、フィナステリドと同じく前立腺肥大などの疾患に利用され
男性ホルモン周辺のトラブルに対して、同じような働きをしてくれます。

ただし通常の食事ではほど摂取できないため、サプリでの摂取が必須になります。

ノコギリヤシを勧める一番の理由としては、過剰摂取をしなければ「副作用がない」ということです。

フィナステリドや、それを含むプロペシアには
副作用があることも確認されており、服用に関しては注意が必要です。

しかしノコギリヤシサプリ、天然成分のため
それらの心配が要らず、日常的な健康習慣としての服用が可能です。

何より、経済的な面で「薬」に比べはるかにリーズナブルに抑えることができます。

遺伝的な脱毛症に関してまず大切なことは
いかに「抜けない」ようにするかであり、
それをクリアしてからが発毛・育毛の始まりでもあります。

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